事業者名 :
(株)リクルートマーケティングパートナーズ
サービス名 :
スタディサプリ for Teachers
https://www.learning-innovation.go.jphttps://www.learning-innovation.go.jp/db/ed0036/
導入先 :
石岡商業高等学校
http://www.ishioka-ch.ibk.ed.jp/
【スタディサプリ】
月額980円から実力派講師による5教科18科目と21世紀型教育講義動画4万本以上が見放題です。中学校、小学校まで戻って学び直し、基礎を固め直すことができます。まだ習っていない範囲の先取りも可能。必要な学習をピンポイントで学べます。さらにオンラインだからこそ、いつでもどこでも苦手なところだけを1本約15分の授業で効率的に学ぶことができます。
【スタディサプリ ENGLISH】
英語4技能の伸長に重要な、繰り返し英語を聞く、実際に英語を話すといった、「英語の活用」「演習の増加」に役立ち、先生による指導と、教室内での生徒の英語活用を、ICT教材によるトレーニングで支援します。
学校向けには、指導目標に合わせて選択できる2つのコースをご用意しています。
「日常英会話コース」では、楽しみながら英会話に役立つ表現と「聞く」「話す」の力を強化できます。また、「英語4技能コース」では、民間英語検定試験の問題形式で英語4技能の演出を積むことができます。
1レッスンが15〜20分レッスンであることから、授業内や朝学習で活用する学校がある他、学習管理画面があるため家庭学習課題で活用することもできます。
【スタディサプリ for TEACHERS】
先生の"生徒一人ひとりに寄り添いたい"をICTでサポートするツールとして、全国約5,000校のうち、2,575校の高校で活用されています。生徒の学習習熟度を“スタディサプリ 到達度テスト”で特定し、“苦手克服課題”として、生徒一人ひとりに合わせたオンライン講義動画を配信したり、“宿題”として、クラス全員に特定の講義や確認テストを配信することが可能となります。
また、生徒一人ひとりの「個性・強み」「進路希望」「日々の活動」「学習状況」などの情報をデータベース化し、管理できます。生徒の活動記録を基に対話を重ね、生徒の主体性育成に繋げるポートフォリオ機能も。生徒主体・先生主導の振り返りから出願接続まで目的に応じて利用可能です。
【スタディサプリ 進路】
「スタディサプリ進路」は、高校生が自分に向いていることを発見し、将来目指したい分野・社会に出た時になりたい姿を思い描きながら、進学先の学校や学部・学科・コースを探せる媒体で、紙とネットで情報を提供しています。全国で2,575校の高校で活用されています。
【スタディサプリ連絡帳】
先生から、保護者や生徒への連絡を簡単安心にお届けできるオンラインの連絡帳です。先生のプリント作りの手間を減らし、連絡網や学校通信など、画像と共に一括送信できます。出席連絡の確認や個別メッセージの送信、年間行事の共有、アンケート集計も可能です。
スタディサプリの導入を通じた家庭学習習慣の形成
・導入先の高校では当初、生徒の家庭学習時間が不足
・課外授業の実施を試みるも、教師1人あたりの負荷が膨大になるという課題に直面
・『スタディサプリ for Teachers』の導入を通じ、無理なく取り組める量と時間を調整し学習習慣を形成
導入年:2017年4月~
利用学年:高校1~2年生
利用生徒数:現在約230名が利用
利用環境:教員は職員室パソコンを使用、生徒は各自のスマートフォンでの利用が多い
その他:利用機能としては宿題配信機能、ポートフォリオ機能(アンケート機能)、生徒への連絡機能(メッセージ機能)、タイムラインによる生徒の学習取組状況確認など
▼『スタディサプリ for Teachers』 商業高校が宿題配信数・宿題回答率全国一に。「勉強しない」生徒を変えたICT教材
https://teachers.studysapuri.jp/case/entry/2018/05/22/363.html
【まったく勉強しなかった生徒を「勉強」に触れさせる仕組みと工夫】
スマホでスタディサプリの10問程度の問題を宿題形式で生徒に取り組ませることで、当初抱いた「毎日勉強させること」に従来の紙ベースのものより生徒が気軽に負担なく取り組めると考えました。従来の紙ベースで実施していた丸付けの業務や宿題提出のチェック業務を削減できるという教員側のメリットと共に、1学年分だけでも導入させてほしいと掛け合い、導入することができました。今では先生方からは「採点する手間がかからない」、1クラス40人中「誰がやっているかが一目でわかる」という点で便利だと言ってもらっています。
導入当初は、最初の段階で生徒に敬遠されれば、二度とスタディサプリを受け入れられなくなると考え、無理のない範囲で取り組める課題量の調整を行いました。具体的には、1日1回の確認テストを教科担任から配信し、生徒は翌朝のホームルームまでに取り組んでくるという流れです。課題を提出しなかったら残って講義動画を視聴することで、学習内容は理解できなくても、「勉強」というものに触れる経験をさせたかったからです。先生に言われたからやるという義務感から取り組む生徒もいますが、僕の予想に反して、ほとんどの生徒が期限までに取り組み、提出しない生徒も居残りで取り組ませたことで、全員が宿題に取り組むようになったのは大きな進歩でした。
for Teachersを使って宿題配信をしていたことで、生徒への指導の仕方にも変化が現れました。管理画面を開くと課題を提出していない生徒、自分から進んで講義動画を視聴している生徒がわかるので、生徒の進捗状況に合わせた声のかけ方で、取り組みを後押ししています。導入して1年が経ちますが、少しずつ生徒の間にスタディサプリに取り組むという意識が根付きました。生徒の変化は先生の変化につながり、今では「どれくらいの生徒がスタディサプリをやってくるの?」「オススメの講義はある?」とスタディサプリに興味を示す先生も増え、学校全体で活用するという大きな流れに変わりつつあります。
選定・購入の主体:茨城県立石岡商業高等学校
選定・購入の方法:担当教職員と管理職が選定、進路部会、校務運営会議、職員会議を経て最終的に管理職が費用面を決裁
契約形態:利用料金は全額保護者負担
契約期間:年間契約
リクルートが主催する高校教員を対象にしたセミナー「高校支援セミナー」も行っております。
詳細: https://teachers.studysapuri.jp/seminar
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