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EdTechサービス導入事例

事業者名  :

株式会社LoiLo

サービス名 :

ロイロノート・スクール
https://www.learning-innovation.go.jphttps://www.learning-innovation.go.jp/db/ed0059/

導入先   :

神奈川県秦野市教育委員会
http://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1515628233711/

教室用モニターに画面を写し、先生と相談する様子のイメージ2
子ども主体で学習活動が行われている様子のイメージ3
サービスの特徴

ロイロノート・スクールの特徴2

<カードをつなげるだけ>
自分のいろいろな考えをカードに書き出しましょう。
そのカードを線でつなげるだけで伝わりやすい順番に並べることができるから、授業中の短い時間で自分の考えをまとめることができます。

ロイロノート・スクールの特徴3

<作ったカードはクラスで共有>
作ったカードを先生に提出したり、生徒同士で交換しましょう。
提出されたカードを使って発表したり、友だちのカードを見たり、比較することで学び合いが生まれます。

ロイロノート・スクールの特徴4

<蓄積されてポートフォリオになる>
先生からの資料、実験の動画、授業中の発表やプレゼン、振り返りなど、授業のすべてがノートいっぱいに蓄積されポートフォリオができていきます。
そのポートフォリオを振り返ることで自分自身の成長が実感できるから、子どもたちの学習意欲が溢れ出します。

ロイロノート・スクールの特徴1


<思考力を育む>
シンキングツール上にアイデアを書き出しましょう。
シンキングツールは「考える」パターンを図で表しています。
繰り返しアイデアから考えをつくり出すことで、思考力を育むことができます。

シンキングツールを学ぶ

概要

秦野市内小学校へのタブレット端末/ロイロノート・スクール導入
・2016年より、市教育委員会においてICT機器の全校導入取り組み開始
・モデル校における検証、ロイロノート・スクール研修会を経て2017年9月に全校導入に至る

導入内容・時期

ロイロノート・スクール

導入年:2016年にモデル校(秦野市立上小学校)導入
秦野市ICT教育ページ:
http://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1515628233711/
利用学年:小学校
利用生徒数:68名(2019年1月現在、秦野市HPより)
利用環境:タブレット端末40台、AppleTV、HDMI変換ケーブル、Bluetooth対応キーボード、タッチペン、無線LAN対応インクジェットプリンタ

サービスの機能/導入の経緯:
秦野市がロイロノート・スクールを全校導入するまでには、「モデル校での公開授業」「スペシャリストの養成」「授業外での活用」などの施策が行われました。
2016年、秦野市立上小学校がICT研究モデル校として指定され、市内全校導入に先駆けて、iPad40台が先行導入されました。モデル校指定2年目には、市の先生方がICT機器を使った授業をイメージできるよう、公開授業や研究報告会などが行われました。
また、スペシャリストとなる先生を養成するべく、iPadの貸出しを希望した先生に対して一定期間iPadを最大40台貸出し、授業事例を作成してもらいました。そうして集まった事例を市内の先生方に公開したり、実践者に研究発表会でスピーチをしてもらったりしました。
そして、各教科の授業だけでなく、市内の小中学校の生徒会がが集まる「いじめを考える児童生徒委員会」や「新採用教員宿泊研修」などの場面でロイロノート・スクールを活用し、発表を行ってもらいました。
このように様々な活用事例を重ね、2017年9月、市内の全小学校へタブレット端末および周辺機器が導入されることとなりました。

活用状況・効果

ロイロノート・スクール

モデル校への先行導入を経て、2017年9月に市内の全小学校にタブレット端末を導入して以降、各学校からは高い利用率が報告されています。特に、Wi-fi環境がなくてもロイロノート・スクールを利用できるセルラーモデルであることや、ロイロノート・スクールの利便性の高さが利用率の向上につながっていると考えられます。
(秦野市教育委員会 ICT教育ページより、下線部加筆)

ロイロノート・スクールの特長は、直感的な操作により、スムーズに思考を可視化・共有できることです。思考の過程をテキストや写真、動画で記録していくことができるため、体系的に学習内容を捉え、整理することができます。

また、思考の共有も容易にできるため、学び手一人ひとりの主体的・対話的で深い学びをサポートします。

ロイロノート・スクール

こうした特長から、ロイロノート・スクールは発表ツールとしても非常に優れており、「シンプルな操作によって発表資料を素早く作成して『どう伝えるか』を考えることに集中できるので、子どもたちの『伝える』力が向上した」「児童の主体性を引き出し、『伝える』力を伸ばす教育環境を構築できた」といった声が寄せられています。

ロイロノート・スクール

また、ロイロノート・スクール利用者の先生方から「学習内容や思考活動そのものにフォーカスできるようになった」「子どもたちが自然とアクティブになった」「ロイロノート・スクールを使うことによって、授業の準備時間が大幅に短縮できた」などの喜びの声が続々と届いております。

全国1000校以上の学校に導入され、多くの学習効果が報告されています。

導入事例など詳しくはWebページをご覧ください。
https://n.loilo.tv/ja

フェイスブックでも様々な情報を公開しています。
http://bit.ly/2PeIoyY

教育委員会や学校での選定・調達プロセス

ロイロノート・スクール

選定・購入の主体:秦野市
選定・購入の方法:市のコンペにて採択(モデル校への導入として)
契約形態:小学校ICT環境整備事業費として購入、モデル校へ先行導入
料金体系:モデル校導入のため、料金は無料(ただし、実践報告書の提出あり)

導入時の工夫:
ICT機器の市内全校導入に向け、授業等で使用するアプリケーション選定に際し、ロイロノート・スクールの授業活用デモンストレーションを指導主事をはじめ、市内の先生方を対象に実施してまいりました。その後、市のコンペにて採択され、9月にモデル校である秦野市立上小学校にLTEタブレット端40台および周辺機器を先行導入し、運用が開始されました。

ICT機器の導入に際し、重要視されたのが、先生方のICT機器導入への期待値を上げることと教育目標に沿った機器の整備です。先生方の期待値を上げるためには、先生方がICT機器を用いた授業のイメージをもてることが非常に重要です。そのために、モデル校への先行導入、個人への貸出し、生徒会活動等さまざまな場面でICT機器を活用している姿が公開されました。

実際に導入されたタブレット端末は、立ち上げれば即使えることやWi-Fiのことを気にすることなく校外でも使えることなどから、、iPadセルラーモデル(docomo)が採択されました。周辺機器として、iPadで使えるキーボードやタッチペンなどもiPadと同数導入された他、全教室に1台ずつ大型モニターも設置されました。こうした機器の整備により、先生方の授業スタイルに合わせた様々な使い方ができるようになりました。
また、アプリの導入に関しては、どの先生でも簡単に使えることや教科を問わず様々な授業で使える汎用性があるアプリであるこあとが求められました。教室で日常的に端末を利用することを考えた時に、ロイロノート・スクールであればICT機器が苦手な先生でも、生徒とのやり取りや授業でプレゼンを行うツールとして取り入れることができるのではないかということで、導入いただきました。

http://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000001439/

http://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1515628233711/

導入を検討する教育委員会・ 学校に向けたサポート

・デモ(体験会)の実施(導入のきっかけ)
・教員向けの研修会の実施(製品の運用)等

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