生徒の資質・能力と教育活動の教育効果を可視化
IAT(潜在バイアス測定)技術を活用した信頼性の高い気質診断と360°コンピテンシー評価に AI の補正を加えることによって、生徒の資質・能力や教育活動の教育効果を正確に定量化します。
スマホやタブレット端末で受検
受検は全てスマートフォンまたはタブレットで実施。受検時間は50分程度(授業1コマ分)です。通常授業以外にもLHRなどで実施することも可能。受検対策が不可能なため一斉受検をさせる必要もなく、クラスごとに受検することも遠隔で受検(受検期間中に自宅で受検)させることもできます。
360°評価
自己評価に加えて相互評価(360°評価)を採用。自己評価と相互評価の乖離を把握することで、児童・生徒の自信や成長とともにメタ認知の向上にも貢献します。表現力や創造性をはじめとする25のコンピテンシーの他、主体性やリーダーシップ、他者と協働して課題を発見・解決するために必要とされる3つの思考力(批判的思考力、創造的思考力、協働的思考力)など、可視化・定量化できる能力は多岐にわたります。
生徒向け個人レポート
受検完了後、児童・生徒は受検ページから自身の受検結果を個人レポートを通してリアルタイムに確認することができます。個人レポートには気質診断結果とコンピテンシー計測結果の他、成長ポテンシャルの高いコンピテンシーや各コンピテンシーを伸ばすための具体的なアドバイスも掲載。強みや課題の客観的な把握とその後の自己成長に貢献します。また、受検を重ねると前回受検時からの成長も確認できるため、努力の成果もリアルタイムにセルフチェック可能です。
クラスマネジメント機能
先生方も児童・生徒の受検結果は管理者画面からもすぐに確認できるため、受検データは形成的評価や翌日からの指導に活用可能。児童・生徒一人一人の個別のカルテに加えて、クラスや学年、学校単位でそれぞれの能力のマッピングや育成目的に合わせたグルーピングを行うことができます。また、基本統計量による分析も可能。学年、クラス、タグで能力・成長が比較可能なため、各種教育プログラムの効果検証とエビデンス・ベースでのプログラムの見直しや改善などに幅広くご活用いただけます。
生徒の所見提案機能
指導要録や調査書用の所見を提案する機能を新たに実装(2021年1月末)。生徒ごとに「特に高い資質・能力」と「特に成長が認められる資質・能力」(各上位3項目)に関する所見をダウンロードすることが可能です。これにより、負担なく指導要録や調査書、さらに、上級学校への推薦書に生徒の実態により即した所見をご記入いただけます。
【自治体】
・広島県
・戸田市
・さいたま市
【学校】
・ドルトン東京学園中等部・高等部
・工学院大学附属中学校・高等学校
・横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校
先生の声
和洋国府台女子中学校高等学校(千葉県)
本校には特進コースと進学コースに加え、探究型の授業を行いながら内部進学を目指す新設の和洋コースと3つのコースがあります。特進コースでは、学力と相関関係が高いといわれる「論理的思考力」とともに、主体性につながる「個人的実行力」の中央値が伸びていることが分かりました。これは、教員が機会を見つけて励ましたり理由付けたりした結果ではないかと分析しています。また、生徒には特進コースの自覚や誇りが生まれたように感じます。進学コースでは、「自己効力」の中央値が上がっています。2020年度は学園祭などの行事がほとんどできませんでしたが、自己効力が伸びた要因に授業や学校生活があったとしたらうれしいです。また、「表現力」と「決断力」の最大値が伸びています。そして、和洋コースでは「課題設定」「創造性」「疑う力」が伸びています。2学期は「当たり前を疑う」「批判的視点」をテーマに授業を行っていたため、その効果が現れたといえるかもしれません。生徒が所属する部活動、参加する活動のタグを付けた分析も行っています。文化系の部活動に所属する生徒は「課題設定」「耐性」の中央値が伸び、体育会系の部活動に所属する生徒は「協働性」の中央値が伸びています。
岡山大学教育学部附属中学校(岡山県)
探究活動と「Ai GROW」で獲得したコンピテンシーのデータの結び付きはとても強く、教員の安心材料にもなっています。2回目の受検を行う前、「影響力の行使」「表現力」「課題設定」の3つのコンピテンシーが初回の受検時から伸びていると予想(期待)していたのですが、これら3つのコンピテンシーに「地球市民」を加えた4つの項目で、大きな成長が確認できました。担当や学年団を越え、教職員全員で手応えを感じることができました。
「Ai GROW」を導入してから、担任や各教科・学年の先生方からは、「生徒同士がお互いを評価していく中で生徒の相互理解や友達を尊重する態度が向上した」「総合的な学習の時間や探究活動の中で、課題設定がしっかりできるようになった」「友達の意見や発表を踏まえて発言できるようになった」などといった報告を受けるようになりました。取り組んできた教育活動が、生徒の変容に有用であったということがエビデンスで示されただけでなく、生徒間のより良いコミュニケーションが促され、相互評価への意識が以前より高まりつつあります。
2018年度
MaaS社会に必要とされる能力の把握と講座の開発
①自動車産業で求められる非認知能力の可視化と分析
②非認知能力を伸ばすための教育プログラムの構築
③エビデンス・ベースのPBL支援システムの構築
※MaaS(マース:Mobility as a Serviceの頭文字を取ったもの):バス、電車、タクシー、ライドシェア、シェアサイクルといったあらゆる公共交通機関を、ITを用いてシームレスに結びつけ、人々が効率よく、便利に使えるようにするシステム。交通渋滞、自動車から出される温室効果ガス、高齢で運転ができないなど……さまざまな問題を解決する次世代交通システムとして、いま世界中で脚光を浴びています。
2019年度
MaaSを題材としたSTEAM教育の開発
①年間を通じた文理融合指向のSTEAM教育
②PBL支援システムを活用したグルーピングと学習効果の可視化
③日本型STEAM教育の枠組み及び教師教育の枠組みの構築
※MaaS(マース:Mobility as a Serviceの頭文字を取ったもの):バス、電車、タクシー、ライドシェア、シェアサイクルといったあらゆる公共交通機関を、ITを用いてシームレスに結びつけ、人々が効率よく、便利に使えるようにするシステム。交通渋滞、自動車から出される温室効果ガス、高齢で運転ができないなど……さまざまな問題を解決する次世代交通システムとして、いま世界中で脚光を浴びています。
(1)武蔵野大学付属中学校での実証 実証事業の詳細を見る 報告書PDFを見る (2)三重県での実証 実証事業の詳細を見る 報告書PDFを見る
2020年度
CASEをテーマに自学習可能なSTEAM教育の講座と評価の開発
①STEAM教育コンテンツの拡充
②STEAM教育教材・実践の交流プラットフォームの開発
③STEAMコンピテンシーの評価手法の開発
※CASE:Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)の頭文字をとったもの。CASEの技術革新が進み、これからのクルマの概念は大きく変わっていくと言われています。
サービス名 | Ai GROW 生徒の資質・能力と教育活動の教育効果を可視化 |
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事業者名 | Institution for a Global Society 株式会社 |
対象学年 |
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教科(詳細) |
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特徴・用途 |
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利用場面 |
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教材タイプ |
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料金体系 |
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費用 | ご契約から1年間、何度でも受検可能。詳細はお問い合わせください。 |
動作環境 | ● 端末:スマートフォンまたはタブレット ● 端末OSバージョン: iOSバージョン 10.0以上 または Android 7.0以上 ● ブラウザ:Safari または GoogleChrome の最新バージョン ★Googleアカウントでのログインも可能 |
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