未来の教室実証事業で採択されたイノベーターを対象として、各分野の有識者からメンターとして専門的なサポートが提供されます。
この取組により、イノベーターは自らのプロジェクトをさらに発展させるための具体的な助言や支援を受けることができます。

• デジタルテクノロジーを活用して教育領域に変革をもたらす事業を現に行う又は行う予定がある事業者
• シード・アーリーフェーズ又は異業種から参入して間もないもしくは予定がある事業者
• 事業の社会実装及び資金調達、事業会社や官公庁等との連携に意欲があり、事業計画をプレゼン可能な事業者
• セミナー、ミートアップイベントに極力参加可能かつ、キックオフセミナー、教育現場フィールドワーク、ピッチイベントには必ず参加できる事業者
• 2024年8月-2025年2月の期間内にメンタリングを3回以上行い、メンタリングの都度報告書を提出可能な事業者
• 全プログラムを通じて、経営メンバーをはじめとした、当該企業・事業者の意思決定に権限を有するものが参加可能な事業者

支援内容

• サービスの社会実装

  開発された教育技術の実用化を目指し、具体的な実装戦略の策定と実施を支援します。これには、実際の教育現場や学習環境での適用を含む、広範囲にわたる活動が伴います。

• メディア等を活用した広報支援

  プロジェクトや成果を広く公表し、一般社会や業界内での認知を高めるための広報戦略を提供します。

• 国や自治体、教育機関等への実証事業相談

  国や自治体、教育機関との協議をサポートします。公的な教育システムや政策に適合し、成功に導かれるよう戦略的なアドバイスと実践的なガイダンスを提供します。

• 大手事業会社等との業務連携

  大手事業会社や関連する業界のリーダーとの業務連携を促進するための支援を提供します。実際の市場や業界に適合させる機会を得ることができます。

• VC等による資金調達支援

  ベンチャーキャピタル（VC）やその他の投資機関からの資金調達に関する専門的な支援を提供します。

• 教育に関する特有の制度や考え方に関する助言

  メンターは、教育分野における特有の制度や考え方に精通しており、これらの知識を基に参加者のプロジェクトを支援します。

活動概要

キックオフセミナー
（合宿・2024年8月予定）

参加者で2日間の合宿を実施。有識者のからの講演、イノベーターによる疑似ピッチ・フィードバックを通じて、課題を抽出します。そのうえで実際の教育現場のインサイトを発掘するフィールドワークの計画設計を行います。また、関係者間のネットワーキングを目的とした交流会も実施します。

教育現場フィールドワーク ※対面

採択されたイノベーターの事業に合わせて、現場をマッチングし、現場訪問フィールドワークを実施します。教育現場に入り込みながら観察し、関係者にインタビューも実施します。現場を改めて体感することで、各イノベーターの事業の解決すべき問題や、解決方法についてのヒントを探ります。