本プログラムでは、人口減少・高齢化などにより「地域文化・地域コミュニティのサステナビリティ」が脅かされる地域が全国各地で出てくる中、新潟県・越後妻有で開催される「大地の芸術祭」をテーマに、「チェンジメーカー」育成のためのプログラムを開発する。
「Save The 大地の芸術祭」現実の社会課題をフィールドにした実践型研修プログラム。
「縦割り」を打破して価値を生み出す“チェンジメーカー”になろう!
新潟県十日町市にある越後妻有エリアでは、地域の集落を舞台にしたアートトリエンナーレ「大地の芸術祭」が3年に一度開催されている。
越後妻有は過疎化・高齢化が進む中山間地域だが、今でも美しい棚田の田園風景が残っており、芸術祭を通して町の魅力に気付いてほしい、という想いから2000年に始まった芸術祭は、今年で7回目。
前回開催時には50万人を超える来場者が訪れるなど、地域経済の観点からも今では地域にとってなくてはならない「祭り」になっている。
しかしながら、舞台となる集落では高齢化・過疎化が深刻な事態となっており、また芸術祭の運営を似合うNPOも多くの経営課題を抱えている。
本事業では、「大地の芸術祭」を持続可能な事業にしていくための課題解決を通して、参加者が「チェンジメーカー」へと飛躍するプログラムを実施する。
「棚田が連なる美しい田園風景。冬は深い雪に覆われる日本有数の豪雪地帯でもある。
越後妻有には集落が点在しており、集落の風景や古民家を活かした現代アートが制作・展示されている。
「大地の芸術祭」などをきっかけに越後妻有のファンになった人の中には、棚田の里親(オーナー)になる人も。
棚田のオーナーには年間10,000円からなることができ、田植えや稲刈りを通して、地域とより深い交流を結ぶことができる。
田植えなどのイベント時には、集落で農業を営む方が「先生」として指導をしている。
ー
http://ridilover.jp/
http://ridilover.jp/
実証事例名 | 大地の芸術祭@越後妻有を題材としたチェンジ・メーカー育成プログラム |
---|---|
受託事業者名 | 株式会社Ridilover |
実証年度 | |
事業カテゴリー種別 | |
実証地域 | 新潟県:十日町市/越後妻有 |
対象 | |
対象者 | 社会人教育 |
チェンジメイクを業務目的とする担当社員に対して、大牟田リビングラボを舞台にサービス開発の実践を通じ、Marketing4.0を超える人間観、コミュ...
観光ビックデータを使い、エビデンスを作成し、根拠とともに「表現」するチカラを養います。「観光」切り口に社会だけでなく理科、数学、地理な...
「探究」中心のカリキュラムを実現するための教員の学びのモデルと評価方法の構築、およびその実証(2022年度からのカリキュラム改革を控える実...
PBLの指導をできる教員を育成すること。 また地域の企業人や大学生なども巻き込んだ地域ネットワークを構築することで、教員同士が学び合うネッ...
・既存の受け皿組織の活用および新たな受け皿組織創出による部活動の地域移行の実施モデルの検証(大阪市) ・大学のリソースを活用した部活動...
多様な子供の集う公教育において、子供たち一人ひとりの資質・能⼒に適応する学習プログラムを提供していくことで子供たち全員が、各々の資質を...
オンラインを活用し人材やプログラムを自治体を超えてシェアすることで、不登校支援のリソース不足を補い、データの蓄積・分析によりノウハウを...