STEAM ライブラリー

EdTech データベース

「未来の教室」通信

STEAM ライブラリー

EdTech データベース

「未来の教室」通信

ホーム   >   「未来の教室」 実証事業   >   スポーツのワクワクから学びを拡げる新しい体育(STEAM Tag Rugbyプログラム)
  • line
スポーツのワクワクから学びを拡げる新しい体育(STEAM Tag Rugbyプログラム)のイメージ2
スポーツのワクワクから学びを拡げる新しい体育(STEAM Tag Rugbyプログラム)のイメージ3

実証事業 報告書

  成果報告 (2019年度)  

2019年度 の 成果報告(PDF)を参照いただけます。

「未来の教室」実証事業成果報告2019:株式会社STEAM Sports Laboratory(1)PDF:「未来の教室」実証事業成果報告2019:株式会社STEAM Sports Laboratory(1)

STEAM教材

2019年の実証において作成したSTEAM教材を参照・ご活用いただけます。

本実証ではタグラグビーを題材としたSTEAM教材として、全6コマの授業の指導の手引き、学習者用ワークブック、授業用動画を作成しました。 以下より全てダウンロード・視聴可能です。

教材資料 [1]
指導の手引き(本授業の導入にあたって)

PDFダウンロード(2MB) | 指導の手引き:本授業の導入にあたってPDF:指導の手引き 

教材資料 [2]
学習者用ワークブック

PDFダウンロード(3.3MB) | 学習者用ワークブックPDF:学習者用ワークブック

動画資料:授業用動画

Youtubeで動画を観る(全5本)Youtubeで動画を観る

本事業について

目的

昨年度の実証事業の評価をもとに、教員向け指導教本と児童向け副読本を作成の上、教員向け研修を事前に実施。今年度は、小学校授業への導入を前提に、モデル校の担任教員による授業展開の可能性を検証した。

概要

昨年度の実証事業を通じて、小学校への導入に向けた課題として、❶指導教本・副読本等の作成と❷指導者向け研修会の事前実施が挙げられました。

昨年度の実証事業を通じて、小学校への導入に向けた課題として、❶指導教本・副読本等の作成と❷指導者向け研修会の事前実施が挙げられました。これらの課題を踏まえ、今年度は教員向け指導教本と児童向けワークブックを作成し、モデル校の先生を中心とする教員向けの指導者研修を実施後にモデル校での実証を行いました。モデル校での授業は、教員向け指導教本及び児童向けワークブックをもとに、原則担任の先生に行っていただきました。

浅羽北小学校6年生2クラスで実施。

浅羽北小学校6年生2クラスで実施。全9時間(体育6時間、算数1時間、総合学習2時間)の授業を実技と座学を織り交ぜながら展開し、児童は本プログラムを締め括る“浅羽北カップ”(2クラス合同)での勝利を目指して、タグラグビーの理解と技能向上に励みます。

理解と戦略思考が促進されます。

STEAM Tag Rugby”のコンセプトである「タグラグビーを算数やプログラミング等の異分野の見地から眺めながら、競技力向上に向けて試行錯誤する」を教室で実践。算数やプログラミングを通じて、タグラグビーを俯瞰的に捉えることができ、タグラグビーという競技性(「ボールを後ろに繋ぎながら前進する」)の理解と戦略(「どこにポジショニングすれば良いのか」「どうやったらトライが取れるか」)思考が促進されます。

タグラグビーの競技性や戦略性が理解できれば、あとは実践あるのみ。「ボールを繋いでいくためには、どこに立っているのがよいか」、「ボールを持ったら、どうするのがよいか」、…。頭で理解したことを、体を使って実践。できたかどうかをタブレットで撮影した動画で確認。当然そんなに簡単ではないよね。でも、“思考のイメージ”と“実際の映像”を比べることにより、“なんとなく”プレーしているよりも、明らかに効率的であり、効果的な習得に繋がっているのでは…。

最後の締めくくりは、待ちに待った“浅羽北カップ”です。この日のために、チームで協力しながら2週間がんばってきました。勝っても、負けても、全力で取り組んできたことが大事です。そうすれば、全ての学びが、タグラグビーの記憶とともにインプットされているはず…。

成果
実証環境

教師用指導の手引き、児童用ワークブック、タブレットPC(1台/人)、Wifi


お問い合わせ先

future_academy@hakuhodo.co.jp

サービス情報サイト

ダウンロードコンテンツ
サービス事業者サイト
実証事例名スポーツのワクワクから学びを拡げる新しい体育(STEAM Tag Rugbyプログラム)
受託事業者名株式会社STEAM Sports Laboratory
実証年度
事業カテゴリー種別
実証地域静岡県袋井市
実証校浅羽北小学校
対象
対象者小学校
対象学年6年生

●このサービスをご覧の方はこんなサービスもご覧になられています。

  • シェア型オンライン教育支援センター事業

    オンラインを活用し人材やプログラムを自治体を超えてシェアすることで、不登校支援のリソース不足を補い、データの蓄積・分析によりノウハウを...

    詳しくはこちらシェア型オンライン教育支援センター事業

  • STEAMライブラリーコンテンツを活用した学習...

    社会教育施設や学校外の学習環境においてSTEAMライブラリーのコンテンツを活用し、学習権の保障に寄与するための環境・インフラ作りを行う

    詳しくはこちらSTEAMライブラリーコンテンツを活用した学習環境拡張

  • スポーツのワクワクから学び(数学・理科・...

    “遊び”かつ“ゲーム”であるスポーツのワクワク感を活用し、子ども達の「主体的・対話的で深い学び」に繋げるプログラム(教材、手法)の開発

    詳しくはこちらスポーツのワクワクから学び(数学・理科・プログラミング)への連結プログラム

  • 360度/VR映像を活用した国内外の社会課題の...

    STEAMライブラリーコンテンツの複数の活用事例を公開することで、学校に合わせたコンテンツの使用方法のイメージを膨らませ、学びのSTEAM化を目...

    詳しくはこちら360度/VR映像を活用した国内外の社会課題の疑似体験教材の活用事例の創出と展開

  • 「化学分野におけるデジタル人材」を育成す...

    化学分野を担う産官学関係者が本事業を通じて、化学の専門性に加え「データ科学」を活用し、情報とのインターフェースを担う人材を育成するし、...

    詳しくはこちら「化学分野におけるデジタル人材」を育成する講座の開発

  • PLR構築に向けた学習ログ標準化とユースケー...

    「学習ログ」活用モデルの検証を通し、今後のPLR構築の要件定義につながる、公教育(一部民間教育含む)でのデータ利活用についての利用用途を踏ま...

    詳しくはこちらPLR構築に向けた学習ログ標準化とユースケースの整理に関する実証

  • 「未来の教室」(学びの場)創出事業〜MaaS...

    AIかつグローバル人材を育成するため、MaaSを題材とし、幅広い層が年間を通じて学べるSTEAM教育のプログラムを構築する

    詳しくはこちら「未来の教室」(学びの場)創出事業〜MaaSをテーマとしたSTEAMコンテンツ実証〜①

  • 社会と学校をつなげSTEAM教育を推進するラー...

    既存の学校内の取り組みに、外部連携を組み合わせることで、「豊かな学び」を創るプロセスを研究しました。発展的には、本研究で得られた知見を...

    詳しくはこちら社会と学校をつなげSTEAM教育を推進するラーニングクリエイターの育成



  • line



このページの上部に戻る
未来の教室の今(SPフッタのボタン)
未来の教室ってなに?
未来の教室通信:新規会員登録はこちら