広域通信制高校の生徒を対象に、サイバーセキュリティ人材を目指すための授業をオンラインで提供する。授業を通じた生徒の心境・思考の変化を調査し、本格展開に向けた検討を行う。
「正義のハッカー」達によるオンライン授業
デジタルハーツの「正義のハッカー」達がオンライン画面を通じて授業を実施。技術だけでなく、どういう人生を経てサイバーセキュリティの道に至ったのかなどを赤裸々に語った。
今はサイバーセキュリティ人材として活躍している講師も、過去にはいじめなどの挫折経験があることを聞いた生徒からは「自分の未来に光明が見えた」などの前向きな感想が寄せられた。
ハッシャダイソーシャルによるファシリテーション
高校生向けキャリア教育の実績があるハッシャダイソーシャルによるファシリテーションを通じて、高校生にとっても親しみやすい内容にカスタマイズ。
ワークショップ講義では、丁寧に教える「初めの一歩コース」や一人でどんどん進めたい人向けの「チャレンジコース」など複数のコースを用意し、参加した生徒の理解度に応じた学びの個別最適化を行った。
受講者の様子
受講者は自宅または学習センターにて受講。
学習の様子を見ていた先生や保護者からは、普段の講義と異なり「こんな授業を受けた」「こんな演習を行った」と具体的に説明してくれるなど非常に楽しんで参加する様子が伺えたという反響があった。受講後は、これまでゲームの話しかしなかった生徒が進路の話をするようになるなど、キャリア像が少し具体的なものとなったという声も寄せられた。
オンライン通話が可能なPC(生徒が通常の授業で用いているもの)で実施。
https://www.digitalhearts.com/
ー
https://www.digitalhearts.com/
| 実証事例名 | エシカルハッカー発掘・育成プロジェクト |
|---|---|
| 受託事業者名 | 株式会社デジタルハーツ |
| 実証パートナー名 | 一般社団法人ハッシャダイソーシャル |
| 実証年度 | |
| 事業カテゴリー種別 | |
| 実証校 | 明蓬館高等学校 鹿島朝日高等学校 |
| 対象 | |
| 対象者 | 初中等 |
・中高生がゼロから課題を発見・設定するPBLの開発と提供 ・中高生がゼロから課題を発見・設定することを支援するための社会人向け研修の開発と...
学校現場に根付くSTEAMプログラムの開発。合わせて、学校現場に根付くSTEAMプログラムに共通するデザイン原則の開発。
プラントの運転や保安などにおける課題に対し、広義のIoT、システムを利活用して解決に取り組む人材を育成する。
多様な子どもの集う公立小学校において実施可能な、「未来の教室」における実践事例の創出
ブリタニカはこれまでに31テーマ・270コマのSTEAMコンテンツを制作しており、今回の実証事業を通してこれらのコンテンツの活用事例を創出し、STE...
1.教員が個人で主導するだけではなく、組織単位で広くSTEAM教材活用を進めるためのプロセスを整備し、そのネットワークを全国に拡大していく。...