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実証校における「探究」中心のカリキュラム開発に向け、大きな節目となったイベント「探究WEEK」において、生徒が先生に相談する様子。のイメージ1
実証校における「探究」中心のカリキュラム開発に向け、大きな節目となったイベント「探究WEEK」において、生徒が他の生徒に発表する(授業を行う)様子。のイメージ2
本実証事業の監修をお願いした町支大祐先生(帝京大学大学院教職研究科)に、学校改革に必要な要素や、改革に向けての現時点での実証校の状況についてのお話を伺いました。のイメージ3

実証事業 報告書

  成果報告 (2021年度)  

2021年度 の 成果報告(PDF)を参照いただけます。

「未来の教室」実証事業成果報告2021:株式会社Z会PDF:「未来の教室」実証事業成果報告2021:株式会社Z会

「未来の教室」実証事業成果報告2021:専修大学北上高校PDF:「未来の教室」実証事業成果報告2020:株式会社クラスジャパン学園

帝京大学 町支先生による解説

【Chapter1】

専大北上の先生の現状について

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【Chapter2】

STEAMライブラリーのコンテンツを使った授業に向けて

» Youtubeでの視聴はこちらから



【Chapter3】

学校変革と先生の日常の行動の変化について

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本事業について

目的

「探究」中心のカリキュラムを実現するための教員の学びのモデルと評価方法の構築、およびその実証(2022年度からのカリキュラム改革を控える実証校での新コースの開発に向けて)

概要

実証校の活動「探究WEEK」における生徒の様子

実証校の活動「探究WEEK」における生徒の様子

実証校における「探究」中心のカリキュラム開発に向け、大きな節目となったイベントである「探究WEEK」における生徒の様子です。「探究WEEK」のゴールは、「実証校で自分しか知らない『専門知識』の授業(15分)を、他の生徒に対して行うこと(名称:授業チャレンジ)」で、この写真は、実際に生徒が授業を行っているところです。生徒が授業を行うにあたっては、この写真のように、紙に書いたりプリントした資料を用いるケースだけでなく、スマホなどを利用して、動画を用いて説明するケースなど、個々の生徒の説明のしやすさに合わせた、多様な方法が見られました。

実証校における探究型授業についてのルーブリックを作成

実証校における探究型授業についてのルーブリックを作成

上記の「授業チャレンジ」についてのルーブリックを作成。
作成にあたっては、以下の資料等をベースにしました。
・探究WEEKの目的(実証校が作成)
・新学習指導要領(高等学校)で育成を目指す「資質・能力」の三つの柱
・未来の教室コモンルーブリックにおける三つの柱
評価項目の設定では、大きな枠として、「課題設定」「授業の内容・構成」「授業の進め方・伝え方」の3つを設け、「授業チャレンジ」の様子を見ながら、各枠を、3~6個の下位項目に分解。
全員がクリアを目指すレベルをB、その次に目指すレベルをAとし、適宜S、Cも設定。高い方から順にS、A、B、Cの4段階を設けましたが、枠をすべて埋めることよりも、評価のしやすさに重点を置いたため、空欄があります。

学校改革のために必要な教員の学び

学校改革のために必要な教員の学び

カリキュラム改革等の学校改革のために必要な教員の学びに関する研修を、町支大祐先生(帝京大学大学院教職研究科)に、実証校にて行っていただきました。その内容は、学校変革を進めている・検討している学校に共通して役立つものを多く含むため、実証校での研修内容を振り返りつつ、教員に必要な学びについて町支先生に語っていただき、それらをまとめる形で、動画を作成しました。なお、図の「氷山モデル」は、学校改革を進める上でカギとなる「教員の関係性構築のための学び」に関するものです。

成果

ルーブリック作成/評価ガイドライン

ルーブリック作成/評価ガイドライン

田中容子先生(京都大学大学院教育学研究科)の協力により、ルーブリック作成に関する成果物として
1)対象となる生徒のパフォーマンスの動画
2)1)を踏まえて作成したルーブリック案
3)2)のルーブリック案に基づいた1)のパフォーマンスの評価
4)3)を踏まえて修正したルーブリック
を納品しましたので、これらの成果物を利用することで、ルーブリック作成の実習を行うことが可能です。
また、高校における探究型の学習の評価にあたって押さえておくべきことについては、評価ガイドラインとして簡潔にまとめました。

教員用ガイドライン

教員用ガイドライン

カリキュラム改革等の学校改革のために必要な教員の学びに関するポイントを、教員用ガイドラインとして簡潔にまとめました。
キーワードは、左の資料にも書いてありますように、以下の通りです。
・「学校全体の大きな動き×日々の小さな変化の積み重ね」
・「教員どうしの学び合い」

実証環境

通信環境について、実証校内にもWi-Fiがあるものの、通信容量が必ずしも十分とはいえないため、BYOD的に、生徒が持っているスマートフォンを活用しました。
実証中の遠隔のコミュニケーションではZOOMを活用しました。


お問い合わせ先

future_academy@hakuhodo.co.jp

サービス情報サイト
サービス事業者サイト
実証事例名「探究」中心のカリキュラム・マネジメントを実現するための教員の学びのモデルと評価方法の構築、およびその実証  〜指導と評価の一体化を伴った、専大北上高校のディープラーニングコースの開発〜
受託事業者名株式会社Z会
実証年度
事業カテゴリー種別
実証地域岩手県北上市
実証校専修大学北上高等学校
対象
対象者初中等(小学校・中学校・高校・高専)
対象学年高校1年生・高校2年生

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