①学校内外での学習ログの連携・活用
実証校における、学習ログの具体的な連携・活用事例の創出
②連携・活用による効果
学習ログの連携・活用による具体的な効果の検証
③学習ログデータの連携における課題の抽出
学校内外での連携の障壁になるもの、なり得るものの抽出
今回の実証で、データ利活用は有用性・重要性については、教育委員会、学校関係者、生徒、学校外事業者のいずれからも確認され、特にこれまでデータとして存在せず、可視化できていなかった学校外のデータは学校にとっても活用価値が高く、また生徒にも教員にも変化はもたらすことが確認できた。
今後、ICT教材の普及により、創出される学習データの量も増えていくことが想定される中、その効果的活用の観点から、学校側での運用体制(分析と活用)を検討すること、教員側がデータ利活用に慣れていくことが求められる。
また、学校が持つ学習ログのうち、定期試験等の問題 / 結果を学校から民間事業者に共有することが、学校現場での長年の慣習や、自治体のセキュリティポリシーが障壁となっている実態もあり、今後学習データが学校・学校外で双方向に共有され、効果的に連携されるようになるには、学校現場への啓蒙とともに、制度面の整理が課題として抽出された。
・端末:パソコン(103台)、iPad (3台)
・通信環境:WiFi
・利用教材:atama+、駿台atama+学力判定テスト
http://www.atama.plus
ー
https://corp.atama.plus
| 実証事例名 | アセスメントとラーニングの学校内外での連携事業 |
|---|---|
| 受託事業者名 | atama plus株式会社 |
| 実証パートナー名 | 駿台教育センター |
| 実証年度 | |
| 事業カテゴリー種別 | |
| 実証校 | 岩倉高等学校、神奈川県立大磯高等学校 |
| 対象 | |
| 対象学年 | 高校1年 |
「Ocha-Solution Program」を活用し、企業人(技術者等)-学生-大学人(教授)が有機的に結びつき、学生が価値ある企業課題を解決することで「...
近年バイオ分野においても格段に重要性が増しつつあるビッグデータやAIシステムなどを実践的に扱うことができるバイオ関連産業ニーズに合致した...
本プロジェクトではつくば市立みどりの学園義務教育学校の生徒のより良い文化・スポーツ環境の構築とみどりの学園義務教育学校の教員の部活動に...
本事業では、教師が定時に帰宅できるチーム連携が取れており、勤務時間中の生徒との触れあいの時間が、より増えている状態を目指す。この実現た...
プロスポーツビジネスの興行を1試合運営することで、チェンジメーカー足り得る人材の育成を目指すとともに、大学生チームと連携して進める中でヒ...
化学分野を担う産官学関係者が本事業を通じて、化学の専門性に加え「データ科学」を活用し、情報とのインターフェースを担う人材を育成するし、...
・実証実験を増やしコンテンツをブラッシュアップさせる ・認知度を向上させる
女性が復職時に必要なスキル標準や学びなおしプログラム、ビジネスベースでの実施体制を検討。女性復職支援事業がビジネスとして自走し社会に定...