探究学習のカリキュラム上の位置づけを明確にし、活用前後の「入口」と「出口」の施策を定義することで、授業における活用事例を創出する
Study Valleyとは
2020年創業のEdTechスタートアップ。日本の未来を明るくするには「探究的な学び」をすべての人が実践できるよう探究サービスを提供。2022年度東洋経済「すごいベンチャー100」選出
TimeTactとは
TimeTactは学校の「総合的な探究の時間」「総合的な学習の時間」を通じてより良い未来を生徒一人ひとりが描けるよう提供しているプラットフォームです。生徒の学びだけでなく、教員の授業準備や評価等もサポートします
実証事業のポイント
TimeTactを活用し、年間のカリキュラムにおける「入り口」と「出口」を明確化。STEAMライブラリーの各コンテンツの利用目的を明確化することで、学校の利活用と、活用上の課題を洗い出した
探究を行う上で発生する課題
STEAMライブラリーのコンテンツを利活用する上で最も重要なポイントは「教材を利用すること」を目的化するのではなく、現在の各校の探究の状況に合わせ課題を言語化し、その課題を解決する上で必要なコンテンツを選ぶ仕組みが必要
コンテンツの種別を明確化
課題が明確化された後、ではどのコンテンツを選ぶか、という論点に対して、現在のSTEAMライブラリーでは各コンテンツの有用性が異なる。本実証では各コンテンツを細分化することで「課題に効く」コンテンツ選びを推奨
探究のその先、をプログラム化
STEAMライブラリーコンテンツの活用目的は「探究学習をより良くする」ものであり、改善した先に何があるのか、を明確化することは着手の上で重要。本実証では「ひなた探究」という地域の企業と高校が一緒になって課題解決に取り組むプロジェクトを提供
EdTechで広がる学び
TimeTactを本実証事業では最大限活用。生徒のグループワークやワークシートの配布・回収はもちろんのこと、教員が各生徒の探究状況を学習ログで確認、次の指導に繋げるPDCAサイクルを回すことにも寄与
Chromebook、iPad、Windowsの端末を生徒一人一台用意し実施。
教材は全てSTEAMライブラリーから弊社が教員と協議し選定、もしくは生徒の興味関心に基づき選択
https://www.studyvalley.jp/timetact/school/
https://www.studyvalley.jp/
実証事例名 | STEAMライブラリー活用事例創出事業 |
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受託事業者名 | 株式会社Study Valley |
実証年度 | |
事業カテゴリー種別 | |
実証地域 | 東京都、宮崎県、神奈川県 |
実証校 | 東京都立小台橋高校、東京都立篠崎高校、神奈川県立氷取沢高校、宮崎県立富島高校、神奈川県立大井高校、神奈川県立小田原高校、成立学園高校、宮崎県立福島高校、東京都立福生高校 |
対象 | |
対象学年 | 高校1年生、高校2年生 |
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学習eポータルをはじめ、データの連携・可視化を行う中で、生徒・支援者共に、どのようなユースケースで利用するのか、または、利用すると効果的...
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特別支援学校の生徒のITに係る可能性を引き出し、より伸ばすことで、特別支援教育における「ITを使ったクリエイティブ教育」のあり方・実践方法...
AIかつグローバル人材を育成するため、MaaSを題材とし、幅広い層が年間を通じて学べるSTEAM教育のプログラムを構築する
本事業の目的は、これまでの一社一プログラム・教科単元連動型の教育支援から、産官学連携・専門性を有する複数企業協働による分野横断型・探究...