STEAM ライブラリー

EdTechライブラリー

「未来の教室」通信

STEAM ライブラリー

EdTechライブラリー

「未来の教室」通信

ホーム   >   「未来の教室」 実証事業   >   どこでも「STEAM空想科学教室」
  • line
のイメージ1


実証事業 報告書

  成果報告 (2022年度)  

成果報告(PDF)を参照いただけます。

テーマB最終報告書 株式会社空想科学研究所PDF:テーマB最終報告書 株式会社空想科学研究所

本事業について

目的

4つの授業コンテンツを提供してきたが「教科横断の授業は難しいのでは」との声もあった。学校や教師の状況に合った、柔軟な授業のあり方を探る。

概要

どこでも「空想科学教室」をおこなえるのか?

空想科学研究所は、「昔話のフシギを科学的に考えよう!」をテーマに、4つの授業コンテンツを「未来の教室/STEAMライブラリー」に提供してきた。
いずれも、誰もが知っている『桃太郎』『うらしま太郎』『ジャックと豆の木』『ラプンツェル』といった「昔話」を題材に、①自ら疑問を抱き、➁疑問解決のための材料を集め、③自分で考えて結論を導く、というコンセプト。
提供したコンテンツに対しては、「面白い試み」「楽しい授業ができそう」「わかりやすい」と、たいへん好評をいただいた。
一方で、現場の教師からは「柳田理科雄だから面白い授業になるのでは?」という声や、「科目や単元を横断した授業は、教師の力量も問われ、難しそう」と、戸惑う意見も出た。
また、「小中学生だけを対象にするのではなく、高校での授業でも使えるコンテンツにならないか」との要望もあった。

これらを踏まえ、上記の声に沿って「現場の教師でもできる授業」や「小学生から高校生まで、幅広く対応できる授業」という点も強く意識しながら、12校で授業を実践することとなった。今年度の実証事業に採択されたのは、そのうち3校での試みである。

成果

生徒ともに驚き楽しむことが授業成功のポイント

今回の実証では、それぞれの学校の状況に合わせ、柔軟なカスタマイズを行った。その結果、以下のことが分かった。

■提供したコンテンツをすべて実施する必要はなく、生徒や状況に合わせた授業設計が可能
■中学生、高校生が対象でも授業は盛り上がる
■正解を探す授業ではないから教師の知識量は、それほど重要ではない
■グループディスカッションが有効

実証環境

教員用PCおよび大型モニター。生徒各自タブレット、スマホ、PC。WiFi。


お問い合わせ先

future_academy@hakuhodo.co.jp

サービス情報サイト

ダウンロードコンテンツ
サービス事業者サイト
実証事例名どこでも「STEAM空想科学教室」
受託事業者名株式会社空想科学研究所
実証年度
事業カテゴリー種別
実証校埼玉県立大宮商業高等学校定時制、真庭市立北房小学校、滋賀県立河瀬中学・高等学校
対象
対象学年小学3年生、6年生

●このサービスをご覧の方はこんなサービスもご覧になられています。

  • 「探究の学びの場」の地方での拡充

    詳しくはこちら「探究の学びの場」の地方での拡充

  • 介護施設(リビングラボ)を学び場とした人...

    リビングラボ化された介護施設を、新たな学び場として活用することで、企業(作り手)と現場スタッフ(使い手)とが、価値創造と技術開発力(技...

    詳しくはこちら介護施設(リビングラボ)を学び場とした人材育成プログラム

  • 放課後総合サービス業 モデルケース創出プ...

    プロスポーツクラブや民間企業など様々な主体が協力し、“学校施設”や"外部施設"を使って、スポーツクラブ=総合型放課後サービス業の創出を目指...

    詳しくはこちら放課後総合サービス業 モデルケース創出プロジェクト

  • EdTech時代におけるアナログな「レジデンシ...

    EdTech時代に必要な、居住型教育機関としての寮 「レジデンシャル・カレッジ」を日本で実現し、根付かせるための基礎づくりを行います。

    詳しくはこちらEdTech時代におけるアナログな「レジデンシャル教育」の実施と開発

  • 【Art×プログラミング】 対話型鑑賞と光空間...

    ・実証実験を増やしコンテンツをブラッシュアップさせる ・認知度を向上させる

    詳しくはこちら【Art×プログラミング】 対話型鑑賞と光空間のプログラミング

  • 高等学校関係者DBを活用した、次世代の学び...

    詳しくはこちら高等学校関係者DBを活用した、次世代の学びを支える持続可能な資金調達及び、多様な伴走者の学校参画のスキームの実装と検証

  • 教育委員会が学校の伴走者に変わっていくた...

    働き方改革/業務改善の目的は単なる時間削減ではなく「教育の質の向上」にあり、教育委員会の変容(管理から支援・伴走へ)が大きな後押しになる...

    詳しくはこちら教育委員会が学校の伴走者に変わっていくためのプロジェクト型組織変革プログラム

  • 教育の地産地ʼ⽣ʼを実現する!​ グローカル...

    詳しくはこちら教育の地産地ʼ⽣ʼを実現する!​ グローカル次世代リーダー育成プログラム​



  • line



このページの上部に戻る
未来の教室の今(SPフッタのボタン)
未来の教室ってなに?
未来の教室通信:新規会員登録はこちら