▼ 体験や学びに“アクセスできない”という課題
・年収300万円未満の家庭の小学生 約3人に1人が、直近1年に学校外の体験が「何もない」、体験にかける年間支出は家庭状況により2.7倍の格差
・多様な体験や学びの選択肢が限定的。自治体の既存施策は、学習や受験支援に偏っている現状
・経済的・社会的に困難な状況の子どものサポートや、最適な学びにつなげるコーディネート機能が不足
教育クーポンの提供・地域コーディネーターの設置により、多様な体験や学びの機会が創出され、すべての子どもたちが包摂される地域社会を目指す
①多様な体験や学びの選択肢の拡大
②コーディネート機能の一般化(制度化)
③地域資源の可視化、創出
所得制限のない教育クーポンの提供
長野市内のすべての小中学生約28,000人に、体験や学習で利用できるクーポン(1人あたり1万円分)を提供し、学びをサポートしました。
地域コーディネーターの設置
地域に根付いて活動する子ども支援、福祉、市民活動などを行うコーディネーターが、体験活動と子どもたちを繋ぐ役割を担いました。
地域で活動する教育事業者、クラブ、サークルの参画
地域資源を活用したプログラムの創出、子どものサード・プレイスとなる地域資源(教育事業者、クラブ等)の開拓を通して、多様な体験・学びのプログラムが可視化されました。
氏名(フリガナ):奥野 慧(オクノ サトシ)
メールアドレス:nagano@cfc.or.jp
電話番号:022-265-3461
ー
ー
https://cfc.or.jp/
| 実証事例名 | クーポン型助成を活用した地域における学び・体験創出事業 |
|---|---|
| 受託事業者名 | 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン |
| 実証パートナー名 | 長野市こども未来部こども政策課 |
| 実証年度 | |
| 事業カテゴリー種別 | |
| 実証地域 | 長野県長野市 |
| 対象 | |
| 対象学年 | 小学校1年生~中学校3年生 |
①格差解消の実現:公教育でSTEAM教育を補助金なく継続可能とすること ②個人情報を安全に扱いながら、持続可能な新しい資金の流れをつくる: ...
4つの授業コンテンツを提供してきたが「教科横断の授業は難しいのでは」との声もあった。学校や教師の状況に合った、柔軟な授業のあり方を探る。
不登校傾向のある生徒に対し、生徒の環境・身体・心理・学習状況に応じて、個別最適化された支援を実践できる体制を整備することを目的としまし...
”越境可能な多様で開かれた教育システム”の実現に向けて、「学校・地域」「全日制・通信制」の枠を超えた個別最適で協働的な学びの実証を行う。
近年バイオ分野においても格段に重要性が増しつつあるビッグデータやAIシステムなどを実践的に扱うことができるバイオ関連産業ニーズに合致した...
全国の温泉街における課題解決を題材としたイノベーション人材教育プログラム 全国にある温泉旅館街に、展開可能な人材教育プログラムとして、...
「自立学習RED」の基幹エンジンであり、AIを活用した個別最適化学習プログラムである「eフォレスタ」を公教育向けに再定義した上で、学校現場の...