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実証事業 報告書

  成果報告 (2023年度)  

成果報告(PDF)を参照いただけます。

最終報告書 株式会社 先生の幸せ研究所PDF:最終報告書 株式会社 先生の幸せ研究所

本事業について

背景

学習指導要領の改訂から数年が経過しているが、学習者主体の学び(個別最適で協働的な学び)への転換はなかなか現場に浸透していない状況

目指す姿

教育長や指導主事が変化の源になって各自治体内で「学習者主体の学びへの転換」を起こし、転換の連鎖が自律分散で広がっていくことを目指す

概要

教育委員会⇒学校や教師⇒子どもの学びへ転換の連鎖を起こす

「教師が教える」 ー 「手厚い指導や支援」 = 「子どもが主体的に学ぶ」

「子どもは未成熟で教えなければ学べない存在」から「子どもは適切なガイドとフィードバックがあれば自ら学ぶ存在」と子ども観を転換することで、これまで教師がお膳立てしていたことを丁寧に「手放す」「委ねる」「子どもの自由裁量を増やす」ことができるようになる

教育長同士の交流の場や時間

オンラインでじっくり会を重ねることで、教育長という孤独な立場同士で何でも話せたり、励まし合える関係が構築されていった

松下政経塾での合宿

茅ケ崎の松下政経塾で1泊2日の合宿を開催し、その場の持つパワーを感じながら非日常的な時間を過ごした

福島市、逗子市、伊仙町の実践

教育長・指導主事⇒学校・教師⇒子どもの学びへと一気通貫で転換の連鎖を起こした福島市、逗子市、伊仙町の取り組みは本プログラムで目指した姿そのものであり、このプロセスを自治体内、いずれは全国に広げていくことが出来れば必ず日本の教育が変わっていく

成果

小学校での飛び込み授業の様子

人は「イメージできないものは具現化できない」ため、コンサルタントが実際に小学校で飛び込み授業を実施、その後振り返りと単元づくりの校内研修などを開催した

様々な切り口から学校へ伴走支援

まずは学校の実情に合わせて入りやすいテーマ/入り口から伴走支援を始めたが、どんなテーマでも最終的には子どもの学びそのものに繋がっていく

働き方改革プランの策定支援

働き方改革の目的は「質の高い学び」と「持続可能な学校」を同時に実現することであり、そのためには子どもを信じて委ねる学びの転換が不可欠となる

松下政経塾での合宿の様子

初日はあえてプログラムを入れずにじっくり参加者同士の関係構築や自己内対話を行い、二日目に向けて徐々に具体的なテーマや方向性を検討した

プログラム参加者の声

”他の教育長の考えを聞くことで、新たな一歩を踏み出す勇気をもらった”、”自分には周囲の世界を変える力があると感じることが出来た”、”多くの出会いや刺激から自分自身の中で学びの転換が起きた”といった内面の変化を感じる声が多く聞かれた

実証環境

特になし


お問い合わせ先

若林 健治
050-5357-3317
wakabayashi@imetore.com

サービス情報サイト
サービス事業者サイト
実証事例名教育長が主導する学校や学びの転換プログラム
受託事業者名株式会社先生の幸せ研究所
実証年度
事業カテゴリー種別
実証地域青森県、福島県、山梨県、福島市、羽生市、ふじみ野市、世田谷区、利島村、鎌倉市、逗子市、葉山町、湖南市、三宅町&川西町、大東市、伊仙町
対象
対象学年教育委員会事務局と小学校・中学校・高校の全学年

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