中学生の年代を中心に、部活動に限らず多様な活動を選択できる環境を整備することを目指し、実現に向け、自治体と連携した資金確保・生活困窮世帯の支援・学校施設の活用を検証する
中学校部活動の地域移行をきっかけに、地域のステークホルダーと連携し従前の価値観に捉われない持続可能な「まちづくり」の実現を目指す
外部資金の確保による持続可能な財源の確保
令和4年度より検討を開始した「企業版ふるさと納税」の活用体制の構築を目指す取組み。
取組の特色・先進性や子供たちの機会均等を訴えるだけでなく、社会的インパクトの大きさを伝えることが資金収集に有効であることや、企業版ふるさと納税に加え、スポンサーシップ営業を並行することで、地元企業から長期的な協力を獲得できる可能性があることが分かった。
文化・スポーツに特化した奨学金(基金)創設
本事業では民間資金を財源としたクーポン(返済不要の奨学金として)を低所得者世帯へ配布し、文化・スポーツ活動の体験格差解消の方策の確立を目指す取組み。
また、クーポン利用可能クラブに登録する地域事業者の拡大は、部活動の地域クラブ移行の受け皿づくりに繋がる。
学校施設(食堂)を活用した地域クラブ実証
日野市では学校体育館を活用した地域クラブの実証を行ってきた。本事業では更なる学校施設の活用として学校施設の「食堂」を活用した地域クラブ活動の実施、課題抽出を行う取組み。
活用したいエリアが、教室を含むエリアと動線を切り離せる場合は活用の可能性が高いことが分かった。
ー
ー
http://www.s-databank.com/
| 実証事例名 | 「奨学金の創設」「持続可能な財源確保」「学校施設の有効活用」を通じた持続可能な部活動改革と文化・スポーツ体験格差解消の両立 |
|---|---|
| 受託事業者名 | スポーツデータバンク株式会社 |
| 実証パートナー名 | 東京都日野市教育委員会、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン、クロススポーツマーケティング株式会社 |
| 実証年度 | |
| 事業カテゴリー種別 | |
| 実証地域 | 東京都日野市 |
| 対象 | |
| 対象学年 | 中学1年生〜中学3年生 |
農業高等学校に適したSTEAM学習プログラムを構築することで、農業高等学校からチェンジメーカーを輩出するとともに、農業高等学校が地域のSTEAM...
私たちが考えるヒーローとは「配られたカード以上の未来を切り開ける存在」です。これからの激動の時代を生きる若者たちは、須らくヒーローであ...
AIと人の指導を掛け合わせた 「修得のスピードアップ」と「理解の深化」の両立を実現を目指します。
①STEAMライブラリをアントレプレナーシップ教育の文脈で活用できるか検証、②起業ゴールではない起業家”精神”教育に資する教材開発、③反転学習と...
不登校傾向のある児童・生徒が、手仕事から唯一無二の価値を生み出す職人(ゴッドハンズ)との交流を通して、多様な才能に気づき、自分に合った...
アダプティブラーニングを活用した学習の効率化(学習時間の短縮)と学習効果の向上を検証する。さらに、効率化によって創出された時間を使い、...
EdTechサービス(Qubena)と学校現場(新渡戸文化学園)のオープンイノベーションにより、AIドリル「Qubena」の学習ログを用いて学校での観点別評価...